手のひらにおっぱいを

突然で唐突だけれど・・・

「なぁ、お前おっぱい好きか?」

と聞かれたら、たぶん自分はイエスともノーとも答えることはない。

むしろ・・・

「なぁ、おっぱい嫌いな奴なんてこの世にいるのか?」

と逆に質問を返すことになる。

いや、ウソをついた。

本当は一秒も経たないうちに「好きに決まってんじゃねぇか、コンチクショー!!!すぐに寄越しやがれ!」と答えると思う(荒い言葉ですいません。普段こんな言葉は決して使いません)。

いや、いったい自分は今、何を書いているんだろう・・・。

まぁいい。
いずれにしても男なんてそんなもんだ。

そういえばずいぶんと前に公開されていた『おっぱいバレー』だなんて卑猥で心躍らす名前の映画。『おっぱい+綾瀬はるか+バレー=感動』・・・が成り立つらしいけれど、そんなことが本当にあるんだろうか?

若かりし日の自分は「これは奇跡の方程式なのか?」と眠れない夜を悶々と過ごしながら、その想像だけで布団の中で行なう自分磨きに励んでいた。

ましてや綾瀬はるかときたら、澄ました顔しておっぱいがFカップもあるから気が気じゃなくなる。ちなみにこの場合の“F”は“”ふんわり”の頭文字を表す“F”だと思っている。ふんわりカップだ。

・・・。

自分、変態でしょうか?

まぁいい。
気を取り直していこう。

ところで、ある組織から聞いた秘密の話だけれど、走る車の窓から手を出して、その手の平が感じる空気の抵抗はおっぱいのやわらかさに匹敵するらしい。

ほほぉ、これは機密情報だ。

と思っていたのもずいぶんと昔、今ではその研究結果は学会に発表され、ずいぶんと一般的な常識になってしまった。

そのせいだろうか、時々、車から手を出して走っている人の姿を見かけるけれど、あの人達はみなエアおっぱいを味わっているということだろうか?だからみんな、どこかにやけたアホヅラをしているんだろうか?

ちなみに組織からの追加情報によると・・・

時速30キロでAカップ
時速40キロでBカップ
時速50キロでCカップ

といった具合にスピードに合わせてカップ数が増えるらしいから、アスリートの自分にとっては邪魔だと思っていた空気抵抗にも感謝の言葉を述べたいくらいにありがたく思っている。

実際この件は世の男性すべてを幸せにするような破壊力を持っているからノーベル賞級の発見じゃないかと思っている。なにしろノーベルだって健康な男だ。胸の奥のダイナマイトに火が点くんじゃないだろうか。ちなみに受賞分野はもちろん平和賞だ。

・・・なんだかくだらないことを書いている。
正直そんなことどうだっていい。

最近は出張続きで多忙を極めておっぱいどころじゃない。
仕事でいっぱいおっぱいだ、あ、いや、いっぱいいっぱいだ・・・。

先週も出張で宮城県に行っていた。
ストレスだって結構な量で感じている。

だからってワケじゃないけれど・・・

仙台駅でレンタカーを借りて、
客先目指して走り出し、
高速道路に乗って、
速度を上げて、

時速80キロまで上げて・・・

おもむろに窓を開けて、
頬の筋肉が緩むのを止めることができないまま、

右手を外に・・・・・出し・・・た・・・。

くぅーーーーーー!
ふんわりカーーーップ!!!!

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