今日もウロコは目から落ちる

目からウロコが落ちた。

ポロリと・・・。

恥ずかしい話だけれど『風が吹けば桶屋が儲かる』の意味を勘違いして覚えていた。

勝手に想像していたのは・・・

①風が吹く

②寒いと感じる

③みんながお風呂屋さんに行く

④桶がたくさん必要になる

⑤桶屋が儲かる

というものだけれど、これがまったく違っていた。
ああ、恥ずかしい。

では本当の意味はと言うと・・・

①風が吹く

②砂埃が舞う

③目を患う人が出る

④さらに目が見えなくなる人が出る

⑤目の見えない人は三味線を弾く

⑥三味線は猫の皮でできているので猫が少なくなる

⑦猫が少なくなるとネズミが増える

⑧増えたネズミが桶をかじる

⑨桶屋が儲かる

だそうだ・・・

って、待て待て待て!

長い上に意味がわからない。
砂埃で目を患うって何?
からの失明って何?

急に三味線弾くし。
猫乱獲してるし。

なんだこのことわざ・・・。
知るわけがない。

とはいえ、ここは明鏡止水の思いで桃栗三年柿八年、焼け石に水的な思いを消しつつ、知らぬが仏とは言わずに、備えあればうれいなしでいきたいなと・・・って少々ことわざ系が騒々しい。

けれどそこは仏の顔も三度までということでご辛抱いただきたい。

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